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  • BMW2002tii ステアリングシャフトとフロントアクスル取り外し

    今回はフロントアクスルの切り離し。
    まずはステアリングシャフトの分離から
    矢印のゴムディスク部分の接続を外します
    続いて室内側の シャフト固定ボルトを2本
    固定ボルトの頭が特殊なんで ロッキングプライヤでつかんで回しました
    これでステアリングシャフトは取り外せました。
    今回は電動パワステ化の要望は無いので このまましまっておきます。
    ストラットのアッパーマウント。
    ショックアブソーバーのトップ・ロックナットを外します
    サブフレームを油圧ジャッキで支えてから
    固定ボルトを6本外します
    これで ボディからサブフレーム分離!
    ストラットもそのままついてきます
    おや?
    このショックは、ビルシュタインではないかな。
    タイヤ付きで降ろしたBMW2002のフロントアクスル。
    バックトゥザフューチャーの空飛ぶデロリアンみたいになった^^
    タイヤ付きにしたのは 移動が楽だから^^
    とりあえず 納屋ガレージの隅っこに置いておきます。
    ボディワークが終わったら 分解清掃、ブッシュ類やボールジョイントの交換、
    ステアリングボールジョイントの交換、防錆塗装を行います。
    ブレーキキャリパーのOHもやらねば。
    フロントアクスルだけでも けっこうやること沢山ある。
    新品を使ってきちんとやっておかないと レストア後の気持ち良いしなやかな脚は望めない。
    ショックアブソーバーはこのまま再使用になるでしょう。
    フロント側は ようやく すっからかんに^^
    フロア下をみる
    サイドから見たところ。 ようやく レストアらしくなってきました^^
    次回は リアアクスルの取り外しです
  • BMW2002tii ブレーキマスター周辺とペダルボックス取り外し

    エンジンルーム左側に残った
    ブレーキ関係とペダル関係のパーツを取りは外していきます。
    まずはブレーキマスターシリンダーのライン外しから。
    最初緩めるときは ナットを絶対舐めないように フレアナットレンチというもので外します
    BMWは2002は11ミリフレアナットですね。メルセデスは10ミリだった。
    慎重に無事に5本外せました
    ブレーキラインのフルード止めは
    古いブレーキホースから切り出したもの
    ブレーキマスターシリンダー。
    錆びてるな~~
    いつものにしやんのレストアではブレーキマスターシリンダーは新品に交換しちゃうのだが
    2002tii用のは欠品中なんだよね~いつも。キャブの2002用は新品出るんですがね~
    仕方ないので 内部のシールを交換する2002tii用OHキットは出るので
    これを そのうちセール対象になったら購入することにする。
    フロントタイヤハウス内のブレーキライン接続も切り離し
    無事にラインは取れました。
    これもいつものにしやんなら新品に交換ですが
    今回は費用節約のため 綺麗にして再利用しますね。
    ブレーキマスターバッグも外しました。
    エンジンのインマニの負圧を利用してブレーキペダルを踏む力を倍増してくれる(=ブレーキマスターシリンダーを押す力になる)、ありがたい装置。
    tiiのは でかいな~   しかしこれも残念ながら新品は出ないので再利用するしかない
    ブレーキスイッチ取り外し これも機能は生きてるから再利用
    その他のステーなども外していきます
    ステアリングシャフトと ペダルリンクが見えました
    ペダルリンクの関節部
    ペダルボックスにとりついている クラッチマスターシリンダー。
    このマルニ、どうもクラッチが重い、という事である。
    原因はクラッチマスターとは限らないがこちらはすでに昨年のうちに新品をワロスから確保済みである。
    エンジンルームの左隅下のこのあたりは いちばん込み入っていて
    一番手の入らないところですね。
    イコール、湿気がこもって さびやすくなるところでもあります。
    室内側からペダルボックスを固定するボルトを外し
    ベリッと防水シールをはがせば
    ペダルボックスの取り外し完了です
    これはまた ボックス内 掃除のし甲斐がある・・・ここが綺麗なマルニは、見たことない。
    このあたりもボディ錆びて 穴あいてましたわ~
    バルクヘッドに貼ってある保護スポンジ材とボディの間に入り込んだ水が原因だね。
    室内側に貼ってあるアルミテープは この穴隠しだったか~
    左側のフレームレールも あらわになった。
    めっちゃゴミが溜まってましたが とりあえず手ボウキで履きまして
    めっちゃなんか錆びてるんで 点検します
    サイドパネルとの接合部にも錆穴が!
    このあたりにブレーキフルードがこぼれて腐食していったかな~~
    そして錆穴からタイヤハウス内で暴れる雨水が入ってきてさらに錆びると・・
    このあたりも穴埋め修理ですね~
    右側のほうは 錆びてはいるが 錆穴はなかった。
    これでフロントに残るは
    ステアリングシャフト&ステアリングギアボックス、
    そして左右に渡るサブフレームと左右ストラット(いわゆるフロントアクスル)
    だけになりました。
    次回はステアリング関係と フロントアクスルを 外します
  • BMW2002tii トランク内部点検とパネル注文

    トランク内部をシッカリ点検。
    ハツリ道具勢ぞろいで 黒い防振シートみたいなものをはがしていきます。
    パリパリのカバー?みたいなものも 剥いでいきます。
    うわわ・・・
    トランク前部の状態・・・
    うわ~~
    かつてリアトランク内部にエアコンユニットでも置いてあったのだろう。
    エアコンホースを引き込むための穴が2つあけてあった。
    でもなんでこんなに錆びてる?
    クーラーのエバポレーターから出る凝集水ドレンの始末が悪く
    トランク内フロアが水浸しの時代があったか?
    まぁそんなところだろう。でないと こんな全面赤錆にならんよ・・・ーー;
    左側タイヤハウス付近
    これはあかん
    右側タイヤハウス付近
    こちらはまだなんとか・・・いけるかな
    センターのレール部分
    まぁ、自分のマルニも 思い起こせば こういう状態であったな^^:
    スペアタイヤが収まる箇所
    大きな穴あきあり
    牽引フックのところも 破れ
    スペアタイヤの下 補修痕
    補修し尽くされたって感じやな^^;
    トランク内のフロア この状態だし・・・この際 丸ごとパネルを交換すべきだろう。
    ワロスでセール中のこちらのセットパネルを購入したいが、大きな荷物になり、送料が別途発生することになるということで、こちらのセットパネルは 購入をやめた。
    で、左半分 スペアタイヤ収納部のパネルだけを購入することにした。
    牽引フックやスペアタイヤ固定用のネジ筒は 自前でくっつけねばならん。
    いまだにこういうボディパネルが出るところが
    BMW2002の維持しやすいとことですよね。
     
    右側のガソリンタンク側パネルは ほとんどタンクを支えるフチの部分だけなので
    これは まぁ無くても 自分で板金補修すればいいだろうということで
    注文しなかった。4.3万円の節約だ。
    で、今回のワロスへの注文品は以下のとおり。
    ボディのパネルのみならず、サイドミラーや足回りのブッシュ類もスプリングセール中であったので 必要なものは セールの機会を逃さず 賢くオーダーした。
    しめて18万ぐらいのオーダーであるが、荷物が玄関先に到着したら
    運送業者が立て替えた消費税が数千円とられるので、総合計18.5万円という感じか。
    まぁこれだけのボディ傷み具合から ボディ板金補修関連でのパネル購入は3点のみで6万ちょっとにしかならず、かな~り 安く済みましたね^^ 
    ・・・ですがその分 買わなかったものは作るという事で 余計汗かかなきゃならないけど・・
    約10日で届く予定。GW中かな。
    それまでに カーベキューを組んでおきたい。
  • BMW2002tii フロアパネルの点検

    フロアパネルの点検をする

    右側
    一見、ひどくないように見えるが。。。
    下がひどい。
    エンジンルームから続くフレームレールが曲がっている
    かつて補修した跡も ちらほら見え。。。
    こちらは 腐りのない正しいフロア下の例
    しっかりした フレームレールでフロア下を支えている。
      
    ここに しっかり フレームレールの 補修痕がのこってましたね
    左側をチェック
    足もとには 何枚もの補修した板がべたべたと何重にも。
    だいぶ錆穴があいていたものと思われる
    錆穴はたいてい ヒーターボックスのスキマから流れ込んだ雨水が
    フロア下に入り込んで錆させたと思われる
    フロアの中央あたりが 若干盛り上がって見えるのは
    下のフレームレールに馬をかけていたせいだ
    ボディの重さに耐えきれなくなって フロアが曲がってしまった。
    それほどまでにフレームレールが腐食して 強度がなくなっている。
    正常なら こんなふうにならないのだけど
    ということで、 フロアパネルは 左右とも 切り取る。
    フレームレールも シッカリ 作り直す必要あり
    フロアパネル補修用に こういったものがワロスで売っているので
    これを購入することにする。
  • BMW2002tii サイドシル補修見極め

    左フェンダーを取り外してあらわになったAポスト部分の「中」を見てみる。

    いつものフレキシブルカメラの登場。
    室内側に大きな穴があるので そこから下に向かって 覗いてみる
    矢印の方向に見て、底部分のサビ具合を確認したい
    Aポストの底部をみたところ
    錆が発生しつつあるも、この程度なら ワイヤブラシでケレンして浮き錆を落とし

    POR-15を塗ればいいかと思う

    そこからカメラを サイドシル方向に曲げてみる。ちょうどジャッキアップポイントのあたりだ。
    見えているのは、インナーのシルだ。
    ここも同様で インナーシルの内部は 大したことはなかった。
    ちょうどこのあたりのジャッキアップポイント裏側をみていることになる
    外から見えているのは「アウター」のシルで、それは錆がひどいので交換しなければならない。
    アウターシルのFRP補修をひっぺがしているところ
    このあたりのアウターシルは 黒く塗ってある部分のみ鋼板で作り溶接すればいいだろう。

    左側のインナーシルの内部。綺麗なものだ。これなら錆ごみを掃除機で吸い取った後、
    ノックスドール等の浸透性防錆材を吹いておけばいいだろう。
    ドアより後ろ側のアウターシルをあばいていく
    このあたりのアウターシルは 黒く塗ってある部分 鋼板で作り直しですね
    中のインナーシルもさびていて一部穴が開いちゃっている・・・穴は溶接で塞ぐが、
    ほかの茶色い部分はサンドブラストして防錆処理すればOKかな
    その錆穴から カメラ入れて 中を確認する
    左インナーシルの内部に潜入
    奥(リア側)に進むとホイールアーチの補強部分が見えた
    このあたりが錆びてた・・・このあたりまでインナーシルをあばいて 板金補修かな
    ということで、左側サイドシルについては、
    特に何もワロス注文しなくても うちの板金作業で補修すれば良いことが確認できた。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    右側の点検。
    Aポスト付近のアウターシルには錆穴あり。
    このあたり黒く塗ってある部分まで切除してしまい 鋼板で作り直して 溶接ですね。
    右には Aポスト自体に 錆穴があった
    カメラを入れて 中をのぞいてみる
    まあこの程度であれば、ケレンと防錆処理、穴ふさぎ溶接でOKだな
    Aポストを交換するまでもない。
    右側インナーシルをのぞいてみると 綺麗なものだ。
    アウターシルにもFRP補修跡が無いから 右側のサイドシルはそんなにひどくないことがわかった。

    内部にノックスドールだけ吹いておけばいいだろう。

    右のリア側のサイドシルには FRP補修跡が1か所だけアリ 穴があったんだな
    内部から覗いてみたところ。このあたりはあばいて板金補修だが 大掛かりなものでもない。
    ということで、右側サイドシルについては、何も注文しなくても良いことが確認できた。
    次回は フロアパネルの点検だ
  • BMW2002tii 左フェンダー外し

    レストアで預かっているBMW2002tiiの左フェンダーを外します。
    ウインカー周辺。
    ほとんど 錆なし^^
    しかし 右フェンダ―は ご覧の通り。
    このあたり、板金作業で 製作しなくてはならない。
    左フェンダーに戻ります。
    ビス(六角タッピングスクリュー M10)を外していきます。7か所ほど。
    こちらはドア側 タイヤハウス内の ビスも4か所ほど
    こちらはフロント側タイヤハウス内 2か所
    ここのヘッドライトの上の部分は 板金ハンダで埋めてあるのでバーナーで溶かします
    ハンダがとろとろ~と 溶けだします
    隙間が見えてきました
    しかし、ここは鉄部の溶接 2か所あるんです
    ディスクグラインダで削り込みを入れて
    フェンダーを持って だましだまし 剥がします
    分離できました
    剥がした跡です。
    板金用ハンダは表面をフラットにするため。(継ぎ目隠し)
    フェンダーを取り付ける際も 2か所溶接のあと、板金用ハンダをハンダゴテで盛っていくことになります。そのあとペーパーなどでフラットに研ぎだして 塗装
    ヘッドライト周り 
    タッピングスクリューを受ける部分2か所
    スピードナットが はめ込んでありますね
    このあたり腐りが無くて よかったです
    フェンダーを外したところです
    実はここのサビ具合を見たかったのです。Aピラーの下の部分は A-ポスト と呼ばれてます。
    錆びてますが、表面的なものですね

    A-ポストの補修用パネルをワロスで買うまでもないことがわかりました。
    これで2.5万円は節約できました^^
    フェンダー受けのレール下部に

    やや腐り部分もありますが ちまちまっと板金補修で大丈夫そう

    A-ポスト下部は 錆びていますが、強度に問題はないと判断。
    もちろんサンドブラストで錆取りをして、リン酸塩溶液などで防錆処理をしていきますよ。
    穴の開いたサイドシルだけ板金作業すればいいみたいな感じです。
    外した左フェンダー
    丸の部分の 錆がひどい
    まぁここは 雨の日に乗ってれば
    どのマルニも真っ先にさびてくるところですよね。
    裏側にはチッピングコートがたっぷり吹き付けてあります
    A-ポスト 下部の周辺
    腐ってきております。

    でもまぁこのあたりの鉄板による製作は

    そんなにやたら難しいわけでもない

    というのも、下部はチッピングコートなどを吹いてデコボコ仕上げにできるし
    色も黒くぬっちゃうし、この上にモールを取り付けるので 
    下手な板金もうまくかくれる部分なんです
    難しいのは、ドアとのチリ合わせや 面合わせですね。
    だいたい こんなかたちを目指して作ればいい
    丸い穴はステンのモールを取り付けるためのボルトを通す穴ですね。
    フェンダー下部の錆や腐り程度で 
    丸ごとフェンダーの新品買うまでもないでしょう。
    ちなみに新品は片側で3万オーバーです。
  • BMW2002tii 内装予想図

    ネイビー系にまとめた 2002tiiの 内装色の完成予想図

    ハンドルは 2002純正4スポークステアリング
    ドアハンドル下のパネルに銀モールの境目をつけ
    シート色よりもやや濃いめのネイビーブルー色合皮LEX-17を張る
    こちらは 元の内装 ベージュ/タン系です
  • BMW2002tii ボディパネルがセール中

    サイドシルが錆だらけであることは前に述べた
    このあたりの板金修理をしなければならない
    サイドシル後端部
    サイドシル中間部
    ジャッキアップポイント部
    このサイドシル当たりの修理は
    世界中のレストアラーも苦労しているところ。
    YouTubeでの
    ちょうどワロスで ボディパネルのセール中!
    2024.5.3までの注文期限。
    分解図
    サイドシル後端部
    サイドシル中間部  画像の3
    サイドシルの前部にある補強パネル A-postと呼ばれるモノ
    ジャッキアップポイント
    左右そろえて
    セール価格で 送料込みで11万円ぐらいである。
    さらにトランク内のスペアタイヤ格納部分の「たらい」の交換
    半分はFRPやトタンで継ぎはぎして作ってある・・・
    ボディ強度には問題なしだが ここに溶接してあるフックでけん引するなどは 
    強度不足でできないだろうね。
    ここは普段みえないから このままでも別にいいよ~ ということであれば 
    それはそれでいいのであるが
    こちらは交換するとなると6~7万ぐらいか。値段は張りますね。
    ボディ下部のさびたパネルの交換部品代で ざっと17万円。
    こういった複雑な形状のパネルは時短のためにも購入したほうがいいだろう。
    その他の部分は なんとか自分でパネルを作って板金作業できそうである
    フロアパネルもあるのだが この辺りは パネルごと交換しなくてもいい感じだ。
    フェンダーの下部や ウインカーの周辺も腐っているのだが
    なんとかここは自作板金修理で安くあげたい
    運転席下からエンジンルームにかけての「フレームレール」もさびている
    ここは まじでヤバい
    ここかボディ強度に大きく影響してきますよ。
    一番さびててほしくない部分が さびてたって感じですね
    こちらのパーツも出るんですが
    すでに 在庫がない・・・・世界中のマルニ、みんなここがさびてるんだね・・・
    まぁ ここは複雑~な形状でもないので
    なんとか ここはDIYでレールを作ってさらに強度アップを目指します
    さて買うべきボディパネルは
    あと2週間ほどで早めに注文しないと セールが終わってしまう。
  • BMW2002tii 内装色の変更

    レストアで昨年から預かっている2002tii。
    ドアパネルやシートの内装色はベージュである。
    ボディ元色がサハラベージュであるから 外装も内装も統一されていたのであろう。
    シートも フロント/リアともにベージュ。
    リアシート、よく見ると、裏側のウェーブ上スプリングがうっすらと見えますね(笑)
    運転席座面は破れていた。
    まぁこんなのは、シートクッションを敷くか、
    しっかりやるならシートの表皮をDIYで交換すればいい。
    今回2002tiiをレストアするに当たり
    すでにネイビー色のシートを用意されていた。
    このネイビーのシート色に合わせて
    ドアパネルやリアシートの色も 全部、内装色をネイビー系にしたいというご希望。
    (ダッシュボードは黒のまま)
    実はイーベイに新品があるんですよ。
    前期型のツートーン・パネル内装ですが。12万か~!
    リアシートはないですが。
    リアパネル ブラックとネイビーのツートンになっています
    黒やブラウン、ネイビーもあります。
    前期型マルニのデザインです。もちろん後期にもいけます。
    この会社はトルコにあり、いろいろと自動車内装を手掛けているショップみたいです。
    でも12万円は高いな~
    なんとか 安くできないものかと考える一手が
    染めQスプレーでの塗装なんですが・・・
    スプレー10本も買えば左右ドアパネルとリアシートも全部ネイビーブルー化でると思います。
    でも安易すぎて なんかイヤなんですよ・・・。
    塗装後の耐久性にも自信がない。数年後に、色あせてきて なんか変なことになってきました~~ってことにもなりかねない。
    その他の手としては 
    本格的に内装ビニールレザーの張り替えでの色変更。
    合皮.JPでいろいろ見ています。
    このLEXという商品が いいと思っている。
    ほかに気になる商品もあり、
    取りあえずこれらを研究用サンプルとして1m×1mで取り寄せてみた。
    張り替えとなると問題は
    内装の装飾として入っているストライプのプレス模様だが
    こういうのは、たぶん、合皮をアイロンでいい具合に加熱して柔らかくした直後に、
    金属の金型(なんでもいい)を油圧プレスやバイスなどで強く押し付けれ、加熱整形できちゃうと思う。
    加熱プレスのDIYだ。
    実際に 合皮への加熱プレスの実験をされている方がいた。
      (「アクリル刻印で合皮(フェイクレザー)に刻印」で検索)
    これをマスターすれば 自分なりに内装のデザインを加えることができるだろう。
    また、下部の銀モールはこういう銀モールストラップが売ってるので それを接着すればいいだけだ。
    頑張れば、ドパアネルはDIYで作り替えも可能だ。
    ・・・と、DIYアイデアは尽きないのだが 
    これらをやっていたら とんでもなく時間と手間がかかるだろう。
    内装色の変更、どうすっかなぁ・・・とずっと考えていたある日
    車検を切らして眠っているわがマルニさんの内装色に 想いあたった。
    うちのマルニさん、内装色がネイビーなのだった!(笑)
    ただし、前オーナーさんの仕業で 左右の下にスピーカー用としてが開けてあったので
    100円ショップのポーチを取り付けて穴を隠してある・・・。
    この穴をなくしたいときは、ドアパネルの下部40%を それこそ先ほどのLEX合皮で
    穴の上から明るめのネイビー合皮を貼ってしまえばいい。その境目に、銀モールを接着すれば、
    ドアパネルは上下で濃淡ネイビーのツートンになり ちょいおしゃれになるんではないだろうか。
    ダッシュボードはブラックであるのは一緒。
    シートもネイビー色なのだった。
    明るいところで見れば やはり青系です。
    自分のマルニは今でこそアイボリーホワイトに塗りましたが
    もともとのボディカラーはブルーメタリックだったので
    内装色もブルー系にしてあったんだと思う。
    ・・・実をいうと、にしやんはこのネイビーの内装色が
    当初から いまいち好きではなかったのである・・・。
    ほんとはブラックがいいなと思ってはいた。
    後部座席側のサイドパネルも そろってネイビー
    リアシートもネイビー。
    ちなみにこの もらいものの2002純正大径ハンドルは
    今回レストアしている2002tiiに装着するつもり。
    自分のマルニには魔法のように手にぴったり吸い付くクラシックナルディをつけたいので。
    ということで、前置きが長くなったが
    レストア中の2002tiiのベージュ系内装を外して、
    にしやん2002のネイビー系内装をインストールして色変更をしてしまおうという計画である。
    こいつが一番手っ取り早く確実な方法である。
    ↓レストア完了後の2002tiiの内装の予想画像
    にしやんも ブラックの内装でなければ
    ベージュ/タン系内装もいいなという思いもあったので 
    オールド・ビーマーのお好み内装交換 ということなのである。

    ↓今後のにしやんの2002内装の予想画像
    内装色の変更は 2002tiiレストアのけっこうな大問題であったので これで解決だ^^
    かかる費用は、ドアパネルの下の大穴穴隠しの合皮代金ぐらい、数千円である^^
    ということで オーナーさん、ベージュのオリジナルシート、くださーい
  • 2002tii サンバイザー取り外し

    マルニのサンバイザーです。
    受けのパーツはプラスチック製で 大抵はこういう風に 割れてしまっています。
    まぁこれは ワロスで新品が出るので 問題ありません。
    問題はこの本体
    その 中身です。
    手で触ると、内容物のスポンジが経年劣化で崩壊していってる感じが
    手に伝わります。^^;
    カッターで開けてみましたら
    この通りで。
    スポンジが崩壊して 粉になってます。
    全部綺麗に出します。
    エアブローとブラッシングできれいにします。
    皮と骨だけになりましたので
    中身として チップクッションなどを適当に切り出して 中に詰め込み
    カッターで切った部分は黒い布テープを貼って塞げばいいでしょう。
    さーて いよいよフロントアクスルとリアアクスルを外す頃合いか。
    ブレーキラインの切り離しと ペダルボックスも取り外しとなる。
    吊り天井は どうするかなぁ・・・
    このままでもいいような気がする。
    下手に外すとバリッと破けてしまいそうで怖いのだ。 (一部そうなっているが)
    あと、ガラスは外さないでおきたいと思っている。
    ゴムシールの部分はそんなに傷んでいないのと
    ガラス周辺に錆が無い事から 外すことはないだろうという判断。
    こちらはリアガラス。
    ストリップは茶色く変色しているので これは見栄えのために換えるとしても。
    いや ストリップは交換しなくても このままでも機能は問題ないんですよ。
    ちなみに 銀色のストリップは黒に比べて 倍ほどもする。
    黒を買うくらいなら、今のストリップをウレタン塗料で黒く塗るわ。
    ガラスを外すという事は ゴムシールをカッタで切ってしまうということだから
    ガラスと外すとまた新品のゴムシールをワロスで買わねばならないのだ。
    このゴムシールが 今 結構高くて
    前後で7万円ほどの出費になってしまうのだ。
    フロントで3.3万円
    リアも3.3万円
    昔はもっと安かったがな~~ 高くなったなぁ~
    悩ましいのが
    純正品ではなくて アフターマーケット仕様というゴムシールがあり
    こちらはは半額以下。
    でもこういったアフターものは 角っこの整形が甘かったりして
    うまくガラスがぴっちりとはまらなかったりする危険性もあるからな・・・。
    品質的には 純正が一番なのは言うまでもない。
    実際にはどうなんだろう??
    ということで 今回は 費用と時間節約のため 
    前後ガラスを外さないで

    フロア下の板金補修作業に入ろうか考えている。