クーラーの電動コンプレッサーの配線作業をします。
この電動コンプレッサーのクーラーキットは ヤフオクで9万円ぐらいで買いました。
キットに付属していたのは 22スケアぐらいの太い電源線です。
リアのトランクに電動コンプを設置できるぐらい長いです。
配線図。
ヤフオク!で購入したキットには 小学生レベルの配線図が入っていました。
しかも書いてあることが間違っていることが判明。
あまりにひどいので 出品者に指導してやりました。
まともな配線図を書きました。
100~120Aの4極リレーの追加は必須かと思います。
イグニッションオンでリレーがONとなって電動コンプがスタンバイ状態となり、
サーモスイッチがONになることで電動コンプ&電動ファンが動き出すという配線です。
配線図には書いてませんが、実際は、マイナス側にバッテリーモニタ(画像上に映っています)のためのシャント抵抗も組み込みます。
付属していたプラス側の板ヒューズも120Aクラス。
パーシャル運転で50~60A、起動時はもっと使うだろうから(70Aぐらい?)、余裕をもって120Aクラスがつけてあるのだと思う。
右端が電動コンプのための120Aリレー。
BATT+端子から120A板ヒューズを通り、リレーの30番へ接続。
出力側の87番から同じ太さで電動コンプのプラス端子、及び室内機ブロアの電源線へ。
リレー起動用の86番はイグニッションオンで12Vが来るライン。
85番はアース。
取り付けると こんな感じになります。(端子がなくて リレーへ未接続ですが)
バッテリーは来春に新品購入してから接続します。
本来、ウオッシャータンクの取り付け位置に電動コンプを取付。
電動コンプにプラスマイナス端子を接続。
これなら、エンジンを吊上げて載せる際に コンプは邪魔にはならんでしょう。
コンデンサーのステーを溶接
電動ファンとコンデンサを4本の長ボルトで合体。
効率のよさそうな10枚羽根電動ファン。
クーラーシステムでは、コンデンサを強制的に冷やし 冷媒ガスを液体化させなければならないため、電動ファンとコンデンサーはセットなのだ。(コンデンス。 意味は「液化」)
カークーラーをつけると、ぶぃーん、ぶぃーんとうるさいのは、この電動ファンの音なのだ。
フィンの部分に長ボルトを通してあるだけです。
2層式でコンパクトな新型コンデンサとのこと。確かに このサイズなら設置しやすい。
自分のマルニでのクーラーでもこれを使っているが、良く冷えますよ^^
ボディ鼻先の上に四角い穴をあけて そこから下にコンデンサを設置。
このやり方が後々のメンテのためにも一番いい方法と知った。
何より、高圧配管の接続がやりやすいのです!
配管接続はエンジンも載ってガス入れの直前にしたいので
未接続にしときます。
大き開いた穴は このままでよいが
試走後にどうなるか見て 必要なら鋼板で蓋でもしときますすかねぇ。
エンジンルームから見たコンデンサ。
この手前側に ラジエターを設置することになる。
コンデンサーの受けステーを下部に2か所作っておいたから
設置も楽だった。
ちょうどセンターに電動ファンの中心が来る
レシーバ/ドライヤーの取り付け。
配管の取り回しを慎重に。
こんな感じかねぇ~
このあたり、配管でごちゃごちゃしがちですが 今回まぁまぁ いいバランスです。
今回、フル・レストア感を出すために
フロントグリルからボディ内部の白色が そのまま見えるようにしておく。
キット付属のホースが長いので ぐるぐる巻きなのが たまにきず
のちに コンプの下にウオッシャーバッグを取り付けたいと思っていたのだが
ホースを避けて ラジエター寄りにするか・・・ (画像は別のマルニです)
エンジンルーム側の配線は ほぼ終わりですね
残った配線仕事は 細かいスイッチ類の設置と
メーターのオーバーホールだけとなった。






















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