BMW2002tii チャコールキャニスタ取付

蒸散ガスの循環装置とニオイ取り装置でもある、チャコールキャニスタを取り付けます。
チャコールの名の通り、容器の中には活性炭が詰め込まれていて、振れば カサカサと音がします。
2本出た管からこの活性炭が零れ落ちてこないから 中の包みはまだ破けてないんでしょうということで、再利用します。
けっこう大きい容器で、場所はここしかない、ということで、バッテリトレイの下にボルトオン。
ここには もともと何も設置されてなかったんで。
じゃあもともとチャコールキャニスタはどこにあったのかというと、この車、どこにも無かった。(笑)

青いシリコンホースは 蒸散ガスのホースにつながっています。
蒸散ガスとは、ガソリンタンクから蒸発してくるガソリンの気体です。(ガソリン臭いです)
駐車/停車中は、活性炭がガソリン臭さを無臭にし、蒸散ガスを大気放出しています。
チャコールキャニスタのもう一本の管は、エアフィルターケースに接続します。
エンジンがかかれば、蒸散ガスはエアフィルターに吸われてエンジンで燃焼します。
その先は トランク内の蒸散ガス容器の上側ホースにつながっています。
バッテリトレイは 切り取ってボルトオン式で取り外し可能にいたしました。
これも、後々のメンテナンスを容易にするためです。
バッテリトレイを仮付け。まだ上塗り塗料が未塗装状態。
ぴったりですね~

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