BMW2002tii クーラー室内機取付

立秋を過ぎて10日経ったというのに暑い日が続き
まだまだ カークーラーが活躍する残暑です。
勢い クーラー作業のモチベーションも上がるので
いっきに室内機取付まで行っちゃいます。
まずはグローブボックスを取り出し
取り付けます。
グローブボックスのガタツキ防止用ステーを追加しとくね。
もうこれで嵌め殺しで、グローブボックスの機能は果たしません。
ヒーターボックスからウインドゥへのダクホースを取付。
クーラーの2本のホースを通す穴に邪魔しないね。OK
運転席側のダクトも取付。
では室内機を取り付けましょう。
・・・とはいかず、まずは室内機を ばらします。
中身を見ておかないと安心できない性格。(笑)
特に大陸製は。
本当の目的はこれ。
事前にエバポレーターにシールコートをコーティングしとく。
上下横、各方面から中心にも吹き込むように フィンにしっかりコーティング。
コーティングしないで使うと、フケみたいな謎の白い粉が発生して
室内機から大量に噴き出して来たことがあるのだ。
白い粉事件 ← クリック
その粉は、フィンからはがれてきていたものであった。
もともとこれにコーティングされている被膜がはがれて取れたものだと思われる。
クレのシールコートを吹いてからは 全く粉は出なくなった。
(いまも 自分のマルニの室内機として 現在も使っている。問題なし。)
いちおう当時(2024年春)撮影した証拠写真を載せておこう
エバポレーターのフィンの表面から なにかコーティングが はがれてきているのである
この広州の会社のGcfixエバポは要注意なのだ。何が合格証だ!!
スイッチの配線もチェックすること。
端子が緩かったり、抜けかけていたこともある。(ほんとにあるのよこれがGcfix!)
サーモスイッチの銅線をのばして エバポのフィンに差し込む
電源線と10Aヒューズ、信号線、アースを確認。
くみ上げたら 安定化電源につないでDC12Vを印加し ちゃんと動くか動作テストする。
ブロワ最大風量で5~6アンペア喰う。ヒューズは10Aでよろしい。
電力は60~75Wといったところだ。
とにかく Gcfix安いけど 要注意なのだ。
取り付けの際には ひと手間 加えましょう。
で、室内機 ようやく取り付けました。
グローブボックスの下に鋼板で作ったL型ステーでがっちり固定。
左側も昨日の自作ステーで固定。
ハザードSWも取り付けました。
こんな感じで クーラー室内機 取付完了。
センターからやや右にオフセットさせています。
こうしないと、ドライバーの右ひざが室内機の下の角に あたってしまうのです。
ドライバー目線。
グローブボックスの真下に取り付けるよりは吹き出し口の位置が近いから
冷風が顔にモロに当たるので涼しいのです。^^
また、高圧/低圧配管の接続の際にもスペースの余裕があるからメンテしやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、センターコンソールを作り替えしなければならないことです。
BMW2002オリジナルのセンターコンソール形状ではなくなる。
まぁ オリジナルのコンソールデザインは(自分が思うに)どうにも無駄が多いデザインだしね。(灰皿とか、ダミーの丸ボタンとか、今どき全く要らんし。)
全然問題なしですよ。
使いやすさ、運転しやすさが優先です。

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